2015.08.20
【国際女性ビジネス会議実行委員会(イー・ウーマン内)】ダイバーシティで一番大事なことは多様な視点、歴史を動かし時代を動かす”Make History”「第20回 国際女性ビジネス会議」開催!
2015年7月26日(日)、国際女性ビジネス会議実行委員会(イー・ウーマン内)は、東京・台場にあるホテル グランパシフィック LE DAIBAにおいて、"Make History"「第20回 国際女性ビジネス会議」を開催した。
同カンファレンスは、1996年から毎年夏に開催されているビジネス会議で、前向きで向上心あふれる女性、男性が年に一度集まり、ビジネスシーンで活躍していくために必要な知識や技術の習得や、向上心の強い仲間たちと積極的に交流して国際的な視野から刺激を与えあい、サポートしあう機会を提供することを目的に開催しているという。今回は20年目を迎え、スピーカー61名、サプライズゲスト、そして国内・海外から1,100名以上が参加し、終日にわたり講演やトークショー、コースランチやネットワーキングパーティが行われた。
(以下、登壇者の肩書きは開催時点のもの)
冒頭に、開催の挨拶「時代を動かそう」(イー・ウーマン代表取締役社長 / ユニカルインターナショナル代表取締役社長 / 国際女性ビジネス会議実行委員会委員長 佐々木 かをり氏)では、第1回~19回までの会議の映像と共に過去を振り、20年目にふさわしいテーマとして"Make History"とした背景を説明。また、外部環境の変化や男性の参加比率(1割ほど)の高まり、WEBで参加申込みを行った上場企業の社長の存在などに触れ、多様な参加者を前に時代は動いているとした。(詳細はこちら)
続いて、内閣総理大臣 安倍 晋三氏による特別スピーチが行われた。ワークライフバランスを重視し、女性役員の登用や保育待機児童解消加速化プラン、女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム『World Assembly for Women in Tokyo: WAW! 2015』の開催など、女性の活躍を応援する政府の取組みに触れ、女性が更に輝くことができるようチャレンジを続けていく決意を表明した。(詳細はこちら)
また、駐日アメリカ合衆国大使館 特命全権大使 キャロライン・ケネディ氏のビデオメッセージ(詳細はこちら)が流れた後、最初の講演「女性たちの新しい歴史をつくり続けよう!」(BTジャパン代表取締役社長 / 経団連副議長 吉田 晴乃氏)が登壇(詳細はこちら)、続いて講演「多様性とリーダーシップ」(自由民主党 衆議院議員 野田 聖子氏)が登壇した。
そして、講演「選択し続けるキャリア」(カルビー 上級執行役員 鎌田 由美子氏)が登壇。続いて、トークショー1「Women’s advancement overseas」では、スピーカーとして、駐日インド大使館 特命全権大使 ディーパ・ゴパラン・ワドワ氏、駐日南アフリカ共和国大使館 特命全権大使 モハウ・ペコ氏、プラン・カナダ事務局長 兼 CEO ローズマリー・マカーニー氏が登壇、一橋大学名誉教授 石倉 洋子氏がファシリテータを務めた。
トークショー2「リーダーが動かす日本のダイバーシティ」では、スピーカーとして、三井住友銀行 頭取兼最高執行役員 / 三井住友ファイナンシャルグループ 取締役 國部 毅氏、三菱ケミカルホールディングス 取締役会長 / 三菱化学 取締役会長 小林 喜光氏、東京海上ホールディングス / 東京海上日動火災保険 取締役社長 永野 毅氏が登壇、朝日新聞出版 アエラ編集長 浜田 敬子氏がファシリテータを務めた。
トークショー3「Diversity, The Power」では、スピーカーとして、ゴールドマン・サックス証券 副会長 キャシー・松井氏、ANAホールディングス 取締役 三井物産 取締役 / サントリーホールディングス 取締役 小林 いずみ氏、伊藤忠商事 執行役員 法務部長 / カリフォルニア州弁護士 茅野 みつる氏が登壇、NHK World “Newsline” キャスター 高雄 美紀氏がファシリテータを務めた。
トークショー4「政府を動かす女性たち」では、スピーカーとして、外務省総合外交政策局 女性参画推進室 室長 松川 るい氏、厚生労働事務次官 村木 厚子氏、内閣総理大臣秘書官室 山田 真貴子氏、総務省 情報流通行政局 放送政策課企画官 吉田 恭子氏が登壇、ジャパンタイムズ 執行役員 編集担当(編集最高責任者)大門 小百合氏がファシリテータを務めた。
ランチを挟み、講演「女性レーサー。世界への挑戦」(カーレーサー / 慶應義塾大学大学院特別招聘准教授 / FIA国際自動車連盟アジア代表委員 井原 慶子氏)が登壇。続いて、トークショー5「人工知能の今」では、スピーカーとして、国立情報学研究所 教授 「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクター 新井 紀子氏、フラワー・ロボティクス 代表取締役社長 ロボットデザイナー 松井 龍哉氏、MITメディアラボ 副所長・メディアアート&サイエンス教授 石井 裕氏が登壇、フリーキャスター 小宮 悦子氏がファシリテータを務めた。
4つの講演と5つのトークショーが終了し、その後、休憩を挟み、円卓会議へ。5つのテーマで2セッション、計10テーマで行われた。
円卓会議「Board Diversity: 女性役員が違いをつくる」では、スピーカーとして、橘・フクシマ・咲江氏(G&S Global Advisors Inc. 代表取締役社長)、井上 ゆかり氏(日本ケロッグ合同会社 代表職務執行者社長)、秋山 咲恵氏(サキコーポレーション 代表取締役社長)、牛尾 奈緒美氏(明治大学情報コミュニケーション学部 教授 / 同学部「ジェンダー・センター」副センター長)が登壇、佐々木氏がファシリテータを務めた。
全ての講演、トークショー、円卓会議が終わり、ビュッフェスタイルのネットワーキングパーティへ。佐々木氏の挨拶に続き、江田氏、牛尾氏、石黒氏、そしてスペシャルゲストとして宇宙飛行士 野口 聡一氏が登場。そして、横浜市長 林 文子氏より乾杯の挨拶。しばし歓談の時間が続いた後、この日の登壇者によるスペシャルライブが披露され、華やかで豪華な演出に会場は大いに盛り上がる。その後も、食事やデザート、ワインを片手に登壇者と参加者が一堂に会し、名刺交換や歓談の時間を楽しんだ。
歴史を動かし時代を動かす"Make History"。国会で審議中の女性活躍推進法案をはじめ、コーポレートガバナンス・コードやスチュワードシップ・コードなど日本経済の持続的成長に向けた枠組みの整備が進み、イノベーションと新産業創出に向けた取り組みが推進され、国内外の経済情勢や企業経営、雇用の在り方や人々の働き方・暮らしにおける変化が加速している。
そのような中、「第20回 国際女性ビジネス会議」では、自らチャレンジを目指すモチベーションの高い参加者と多岐に渡る多様な経験と視点を持つスピーカーが終日にわたりさまざまなテーマを共有し、多くの発見や気付き、出会いの場が提供された。時代背景が次々と変わり続ける20年という長い期間にわたり、途中で途絶えることなく持続的に開催している国際女性ビジネス会議に最大限の敬意を表しつつ、また、次回の第21回目の開催を楽しみにしたい。
(取材、撮影、記事、編集・制作:藤野 宙志 @株式会社グッドウェイ )
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