2015.12.18
【NTTデータ】英国からFinTech企業7社が登壇、駐日英国大使館、英国貿易投資総省と連携、オープンイノベーションフォーラム「豊洲の港 から Powered by 英国大使館」開催!
2015年12月4日(金)、NTTデータ(以下、同社)は、本社のある豊洲センタービルにおいて、オープンイノベーションフォーラム「豊洲の港から」Powered by 英国大使館を開催した。
毎回大盛況な「豊洲の港から」であるが、今回は特に複数の英国企業を招いての開催で、普段はなかなか直接話しを聞く機会が少ないということもあり、FinTechに関心のある多くの参加者で満席となった。
また、今回は英国FinTech企業が登壇されるセミナールームの隣に、セッションルームという個別で直接英国企業と話し合いを行う場が設けられている。各テーブルには同社の通訳が控えており、言語の壁を気にすること無く気軽にセッションを行えるよう配慮がなされていた。当日は登壇を終えた英国企業のスピーカーや関係者も休むこと無く積極的に意見交換をされ、終日賑わいを見せていた。
最初の挨拶は、同社 代表取締役副社長 執行役員 椎名 雅典氏が登壇し、登壇者や参加者への御礼の言葉を述べると共に、日本のメガバンクの支店での取組み事例を挙げつつ、「国内外でイノベーションが起きている中、今回、英国FinTech企業7社の「豊洲の港から」への登壇に歓迎の意を表すると共に、英国ベンチャーのエコシステムと行動力に感銘を受けたとし、これからも様々なコラボレーションを通じて、世界を変えていく新しいICTサービスを一緒に創っていきたい。」と語った。
続いて駐日英国大使館 参事官 Chris Heffer氏が挨拶し「NTTデータは英国に以前から長く進出されており、政府からのITシステムの構築を依頼されるなど英国にとっても大変重要な企業である。本日はそのNTTデータと英国FinTech代表団が協力する、という大変重要な日である。FinTechによって大きく変わる未来を一緒に作る一歩を踏み出す日となること、そして豊洲の港から世界へ向けてイノベーションを共に生み出せることを記念したい。」と語った。なお、同社 イノベーション推進部 オープンイノベーション事業創発室 残間 光太朗氏が司会を務めた。
最初の登壇は、KAL ATM Software セールスマネージャー Yoshiyuki Sato氏による「メーカーを問わずにマルチプラットフォームで使用できるATMソフトウェア」、続いてGoCardless Global Expansion Lead Jenna Brown氏による「クロスボーダで口座引き落としを行えるプラットフォーム」について紹介された。
続いて、Prophis Technologies CEO Charles Pardue氏による「企業内外の分散データを結びつけ、分析し視覚化できるプラットフォーム」、Terian Network Director Adam Fisher氏による「請負業者とのコミュニケーションやコスト管理のオンライン化」について紹介された。
続いて、Miura Systems CEO Ian Rutland氏による「カード端末、レジ端末等の決済機器ソリューション」、Money Mover CEO Hamish Anderson氏による「国際決済・個人決済・および企業のFXのための外資交換サービス」について紹介された。
続いて、WorldRemit 日本GM Tsuyoshi Ijichi氏による「スマートフォン、タブレット、PCから利用できるオンラインの送金サービス」が紹介された。
最後に英国貿易投資総省 FinTechスペシャリスト Shaul David氏から終わりの挨拶をされ、「今回来日して日本のFinTechについて深く知ることが出来た。このようなイベントを第一歩として日本の企業とパートナーシップを結び、日本で長期にわたる安定的なFinTech事業を展開するきっかけにしたい。また、日本の方々が英国を訪れた際には歓迎したい。」と語った。
講演終了後は懇親会が開催され、名古屋大学 情報連携統括本部 情報戦略室 教授 博士(工学) 山本 修一郎氏が乾杯の挨拶を行った。歓談時間中は参加者同士が活発に挨拶・名刺交換および意見・情報交換を行うなど、各々有意義な時間を過ごした。
今回はなかなかコンタクトを取ることが難しい英国企業の代表者が登壇されていたということもあり、参加者はもちろん、遠く海外から日本を訪れた英国のFinTech企業の担当者も、日本での事業展開するにあたってのビジネスパートナー探しであったり、すでに日本で事業展開をされている企業は更なる拡大のため、と英国と日本の双方から強い熱意が伝わってきた。FinTechという分野において日本が英国より遅れているのは事実である。今回の「豊洲の港から」のような海外企業と関わる機会がもっと増え、日本のFinTechビジネスを世界レベルにまで押し上げていってほしい。
(取材・撮影・記事・編集・制作:佐藤 裕規 @株式会社グッドウェイ)
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