2016.03.13

【ソフトバンク/日本アイ・ビー・エム/サムライインキュベート】IBM Watson日本語版を活用し、 我々の暮らしを豊かにするサービスをハック、「第2回IBM Watson日本語版ハッカソン」開催!(FinTech関連)

 2016年3月10日、ソフトバンク日本アイ・ビー・エムは、サムライインキュベート協力のもと、東京汐留ビルディングにあるソフトバンク本社において、「第2回IBM Watson日本語版ハッカソン DemoDay」(決勝戦)を開催した。

 IBM Watsonは、人と同じように情報から学び、経験から成長し、自然な対話から相手の意図を酌むことが可能なコグニティブ(認知する)・コンピューティングへと進化しており、今回、Watson APIを搭載したクラウド開発基盤「IBM Bluemix」を使用した2回目のハッカソンが催された。この日は、審査員らによるパネルディスカッションや、決勝進出5チームよりプレゼンテーションとデモンストレーションのほか、ライトニングトーク、表彰式が行われた。

 審査員は、サムライインキュベート Founder, CEO 榊原 健太郎氏、TechCrunch Japan 編集長 西村 賢氏、ログバー CEO 吉田 卓郎氏、フォトシンス 代表取締役社長 兼 CEO 河瀬 航大 氏、ソフトバンク 常務執行役員 法人事業副統括 佐藤 貞弘 氏、ソフトバンク 法人第二営業本部 本部長 藤長 国浩 氏、日本アイ・ビー・エム 執行役員 ワトソン事業部長 吉崎 敏文 氏、日本アイ・ビー・エム 東京ソフトウェア&システム開発研究所 クラウド開発 部長 兼 一般社団法人 人工知能学会 副会長 浦本 直彦 氏が務めた。

 審査員紹介に続き、AI&ロボット、IoT、大企業&ベンチャー企業オープンイノベーションなどのテーマについて、パネルディスカッションが行われた。ソフトバンク 河本 亮氏がモデレーターを務めた。

 1社目は、クレスコ。行きたい場所を自然言語でIBM Watsonに伝えると、VR体験でその場所をつないでツアーを組み立ててくれるサービスを披露。

 2社目は、メディアマート。投影から診断に至るまで、時間と経験を要するMRI画像診断のフローを高密度化し、素早く精度を上げたアウトプット支援を実現するサービスを披露。

 3社目は、日本情報通信。検索者のSNSの投稿内容や投稿スピード、位置情報、フォロワーなどからその人の状況や性格を判断し、その人に最適な行先の提案や目的地周辺のお奨めスポット、近くにいる友達を紹介してくれるサービスを披露。


 4社目は、ブライトビュー。パーソナライズされた飲食店情報をユーザーに提供し、LINE風のチャットUIで、これまでにないスマホに最適化したグルメアプリを披露。

 5社目は、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)。SNSや口コミサイト、ローカル観光ガイドなど、地域ごとに特化した情報を覚え、既存の検索エンジンでは探しきれない個別ニーズに回答できるサービスを披露。

 全てのプレゼンテーションが終わり審査へ。その間に、登壇した5社によるライトニングトークが行われた。

 そして結果発表へ。プレゼン賞は、日本情報通信、コンテンツ賞は、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が受賞した。

 アプリ賞は、ブライトビュー、ビジネスモデル賞は、メディアマートが受賞した。

 アイデア賞は、クレスコ、そして、Watson賞は、メディアマートが受賞した。

 そして、TechCrunch Japan編集長 西村 賢氏、日本アイ・ビー・エム 執行役員 ワトソン事業部長 吉崎 敏文 氏、ソフトバンク 常務執行役員 法人事業副統括 佐藤 貞弘 氏より、総評が述べられた。

 フォトセッションでは、登壇者、審査員、関係者による集合写真へ。無事にハッカソンも終わり、満面の笑顔が広がる。 なお、今回の参加チーム数は、Day1(事前ワークショップ)44チーム、Day2・Day3(ハッカソン)13チーム、そしてDay4(決勝戦)5チームで繰り広げられた。

 その後、用意された料理や飲み物と共に関係者による懇親会が行われ、これまでの準備期間や当日のハッカソンを振り返りつつ、今後のIBM Watsonの展開や抱負などについて語り合った。

 2016年2月18日、日本アイ・ビー・エムとソフトバンクは、日本でのIBM Watsonを活用した新しいアプリケーションの開発に利用できる6種類のコグニティブ・サービスの日本語版の提供開始を発表した。今後、IBM Watsonが持つコグニティブ・コンピューティングの力を利用して、業界を変革し、専門家の仕事に役立て、重要な課題を解決していくという。日本アイ・ビー・エムとソフトバンクによる、今後の展開に期待したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )