2017.09.15
【WITTy(Women in IT in 豊洲)】豊洲エリアのIT企業が集合!「女性IT技術者」の活躍支援・育成を目的にした相互研鑽・5年目の集い!「豊洲IT企業女性キャリアワークショップ~私のキャリアを考える~」を日本ユニシス本社で開催!
2017年9月6日(水)、「WITTy(Women in IT in 豊洲)」は日本ユニシス 本社において「WITTy:豊洲IT企業女性キャリアワークショップ」を開催した。
「WITTy(Women in IT in 豊洲)」は豊洲エリアにあるIT企業が集まり、「女性IT技術者」の活躍支援・育成を目的に、2013年に設立された企業横断のグループ。働き方やキャリア構築など業界共通の特徴を共有しながら、情報交換やイベントを定期的に開いている。
「WITTy」は今年で発足5年目を迎え、設立当初からの参加者は管理職に成長している人も少なくない。このため、今回のワークショップでは参加者のロールモデルとして女性管理職となったメンバーがパネリストという立場で登場した。
今回のテーマは「私のキャリアを考える」。参加企業は、日本ユニシス、NTTデータ、NECソリューションイノベータ、SCSK、リコーITソリューションズの5社。若手世代を中心に36名が参加した。
WITTyの活動がIT企業での女性が活躍できる環境作りの源流となっていくことを願っている。
当日はオープニングとして石井 加奈子氏(丸写真左:NTTデータ 人事本部 ダイバーシティ推進室)が司会を務め、冒頭に白井 久美子氏(丸写真右:日本ユニシス組織開発部 部長、業務部 部長)が挨拶。
「いつも華やかで活気がある様子を拝見しています。女性のIT技術者の集いとして注目を浴びていることも聞いています。5年目を迎えるということで、最初はワークショップで研鑽を行っていた方も、今回はパネラーとして登場されるなどWITTyの活動が毎年、充実していくことに感心しながら見ています。こうした毎年、コツコツと積み重ねていく活動がIT企業での女性が活躍できる環境作りの源流となっていくことを願っています」と挨拶で述べた。
続いて、司会の石井氏が本日の会の目的について説明。「同じ業界の人とキャリアについてじっくり語る機会は少ない。本日のテーマは『私のキャリアを考える』。一人ひとり考えていることや不安に思っている内容は異なるが、情報を収集したり、共有することで、自分のキャリアについて考えて、自分から積極的に情報発信していただきたい」と述べた後、プログラムの説明を行い、次のパネルディスカッションに移った。
キャリアのなかで困難をどのように乗り越えたのか、家庭と仕事の両立、モチベーションの保ち方など、様々な発表が。
パネルディスカッションでは矢野 絵美氏(リコーITソリューションズ 経営企画本部人事部 ダイバーシティ推進委員会事務局)をモデレーターに、参加者の先輩格に当たる以下のパネラーが、まずは各人のキャリアと趣味、モット―についての自己紹介を行った。
・藤岡 有佐子氏(SCSK ITマネジメント事業部門 基盤インテグレーション事業本部 製造基盤インテグレーション部 第七課長)
・霜田 久美子氏(NECソリューションイノベータ 関東・甲信越支社 第二ソリューション事業部 マネージャー)
・松栄 純子氏(NTTデータ テレコム・ユーティリティ事業本部 課長)
・香林 愛子氏(日本ユニシス プラットフォームサービス本部 ビジネスプラットフォーム部 UXデザイン室長)
・福丸 真紀子氏(リコーITソリューションズ ビジネスソリューションズ事業部 システム開発センター 第2開発部)
ディスカッションでは、各氏がキャリアのなかで困難をどのように乗り越えたのか、家庭と仕事の両立、モチベーションの保ち方などについて発表が行われ、最後には参加者からの質問に応える質疑応答も行われた。
異なる企業のIT技術者、システムエンジニアが集まって同じ課題をテーマにしているため、取組の効果が非常に高い。知り合ったメンバー同士で自主的に食事会も。
休憩をはさんだ後、参加者が7つのグループに分かれグループで討論、意見をまとめるグループワークに移った。
グループワークは合計、3回にわたって行われた。
1回目のテーマは「キャリアを極める」。各人が指定されたグループに着席して、スペシャリスト志向、マネジメント志向について討論した。
2回目は、1回目とは別のグループに移動し、「ワークライフバランス・マネジメント」をテーマに、育児等との両立、仕事以外の活動、自己研鑽・副業について語り合った。
そして3回目は、1、2回のディスカッションを踏まえて「今後のキャリアについて考える」をテーマに意見を出し合った。
グループワーク中の取材で、WITTy事務局によると、「WITTyは、異なる企業のIT技術者、システムエンジニアが集まって同じ課題をテーマにしているため、取組の効果が非常に高い。各社10数パーセントしか女性がいないという環境も同じなので、女性活躍推進について同じ立場で考え易く、回を重ねるにつれて参加者から高い評価を得ている。ここで知り合ったメンバー同士で自主的に食事会も開いてコミュニケーションを図っているようです」と、取組の意義を説明する。
この後、再び休憩を挟んで、各グループワークの全体共有・発表が行われた。発表された主な意見は、次の通り。
・自分に当てはまる女性のロールモデルが必ずしも必要なわけではない。
・育児との両立の答えは一つではない。
・知識を蓄えることは安心材料になる。
・男性も変わってほしい。
・育児、マネジメントの両方とも日々のコミュニケーションが重要。
・各職場で制度が使えていない。周囲にアピールすることが重要だ。
・育休中では旦那の教育が重要。
・働き方改革は自分の要望を周囲に伝えていくことが大切。
・無意識のうちにできない、あきらめず、こうしたい、ああしたいと前向きに発信しよう。
最後に参加者全員の写真撮影が行われワークショップは終了となった。
女性の活躍推進、働き方改革が話題となるなか、「WITTy」の取組は大変ユニークで内容に富むものとの印象を受けた。日本全体にこうした取組が広がることで、女性が益々活躍し易い環境が整備されていくことを期待したい。
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