2018.12.06
【ヤフー/東京証券取引所】秋冬は投資の“旬”だった!? Yahoo!ファイナンスと東証+YOUの共催企画「いい投資の日 2018」記念イベントを東証ホールで開催
ハロウィン直後の11月から翌年5月までの投資リターンが高いという「ハロウィン効果」に注目して企画・PRされている「いい投資の日(11月14日)」。講演ではハロウィンと投資の不思議な関係を関西学院大学・教授の岡田 克彦氏が詳しく解説し、ゲストのGood Moneyger 代表取締役 清水 俊博氏も交えたパネルディスカッションも人生100年時代のマネーをテーマとしたトークで盛り上がるなど、会場を埋めた多くの参加者も閉会まで記念イベントを楽しんだ。
外資系金融機関出身の岡田氏は第1部の講演で、「ハロウィーンから半年」と「ハロウィーンまで半年」の株価指数の月次平均リターンを比べると、年前半のパフォーマンスが年後半を圧倒している傾向にあることを、様々な長期的なデータを駆使しながら解説。データを日付単位で細かく解析した結果、最適な購入開始日は「11月14日」で、「いい投資の日」は決して単純なゴロあわせだけではないことを強調した。
最後に、株価指数だけではなく個別銘柄にも季節性が観測されるとしながらも、それぞれ企業特性の違いから季節性(旬な時期)もまちまちなため、これを解析するにはAI(人工知能)が有効だとして、例としてYahoo japan!のビッグデータ活用について紹介。その力を借りて旬な銘柄だけを保有することで、「ハロウィン効果を1年中堪能することも可能」だと語って講演を締め括った。
岡田氏は第2部の挨拶で、「日本には資産形成という考え方がまだ根付いておらず、米国と比べても現金に偏った資産形成になっている。結果、日本の金融市場が活性化されないため、経済が縮小していかないようにすることが大きな課題となってしまっている。」と現状を憂慮しつつ「こうした中で人生100年時代は個人にとっても日本の経済にとっても大きなチャンスになるため、今後の重要なテーマといえるだろう。」と語った。
次に清水氏より自己紹介もまじえて挨拶があり、「大学卒業後新卒でリーマンブラザーズに入社してすぐに会社が倒産、人生の大きなイベントが入社1年目に起きた。」というエピソードを披露。「資産形成については、若い人にとっては時間や体力も資産なので、それを活かしながらお金という資産に変えていくこと、自分が持っているものをどう活かして資産形成に繋げていくのかを考えていって欲しい。」と述べた。さらに、「投資を早めにやり始めるのが大事。資産はお金だけではなく、いろんなものを含めて資産と認識したときに、早くから自分に合うものを探したり考えたりしていくことも資産形成の第一歩に繋がる。」と語った。
さらに清水氏の経営するGood Moneygerは金融教育をビジネスにしており、資産形成が学べるボードゲームやカードゲームの販売や、投資サポートをするシステムも扱うなど、今後も正しい金融教育の普及に貢献をしていきたいと語った。
レポート
-
取材レポート:金融・IT業界向け
2025.12.12
【グッドウェイ、セミナーインフォ】金融 IT EXPO 2025開催~生成AI時代の システムモダナイゼーションと サイバーセキュリティ対策~【後編】
-
取材レポート:金融・IT業界向け
2025.12.11
【グッドウェイ、セミナーインフォ】金融 IT EXPO 2025開催~生成AI時代の システムモダナイゼーションと サイバーセキュリティ対策~【中編】
-
取材レポート:金融・IT業界向け
2025.12.10
【グッドウェイ、セミナーインフォ】金融 IT EXPO 2025開催~生成AI時代の システムモダナイゼーションと サイバーセキュリティ対策~【前編】








