

参加者はスーツではなく私服で集まり、一人一品、地元の美味しい特産品を持ち寄り懇親会の飲食物として振舞われた。

会場では、名札の紐の色別に属性(金融機関、公務員、その他)が分かるようにし、ミートアップでのつながりを支援。Tシャツ姿の事務局スタッフによる準備も進み、オープニングのムービーで会がスタートした。

開会の挨拶は、菅野 大志氏(金融庁 監督局 銀行第二課 協同組織金融室 総合政策課 地域課題解決支援チーム代表)が登壇。参加者へのお礼の言葉と共に、地域金融機関と自治体職員は同じ方向を向けるとし、必要な情報を必要な人に届けるといったこれまでの活動など事例を交えて紹介。具体的な行動に向けた「つなぐ」ことの本質や開催趣旨について説明した。
続いて、脇 雅昭氏(よんなな会 代表、神奈川県 国際文化観光局 観光部長 兼 政策局知事室 政策推進担当部長)が登壇。"公に携わるってカッコいい社会"を目指し、全国の公務員をつなぐ「よんなな会」について紹介。また、ハンズアップルールなど運営説明などアイスブレイクを兼ねて行い、笑顔を増やし「47都道府県の大人たちを仲間たち」にしたいと語った。

続いて、遠藤 俊英氏(金融庁長官)がTシャツ姿で登壇。金融庁では、2018年の夏より「地域にいる熱い人たちを発掘しようじゃないか」を掲げ、そのような中で「よんなな会」に参加した経緯もあり、「公務員、金融庁、金融機関の熱い人たちを結び付たらどうか」と今回の「第1回 ちいきん会」の開催を長官として後押しした背景と狙いを紹介。また、「よんなな会」に参加して感じた熱意や有効性、東京都立小山台高校で自らが行った金融教育の出張授業に触れるなど、このような場から生まれる熱い人たちのつながりを促進していくという考えを披露した。

また、この日の運営サポートメンバー(コーヒー、グラフィックレコーディング、マジックなど盛り上げ役)が紹介された。
続いて、NEEDS(欲しいもの、助けて欲しいこと)とGIFTS(提供できるリソース、得意技)を結び付る「GIFT CIRCLE」では、江上 広行氏(URUU 代表取締役)、渋谷 健氏(フィールド・フロー 代表取締役/事業脚本家)が進行を務め、「ギフトとニーズの参加者ピッチ」が行われた。

(1)「Y-biz 山形市売上増進支援センター」・・・大場 俊幸氏(山形市役所 商工観光部 雇用創出課)
(2)「地域中核企業支援・育成」・・・遠藤 禎弘氏(七十七銀行)
(4)「地域×若者でもっと良い世の中を」・・・樋口 拓哉氏(ハッシャダイ)
(5)「官民協働による移住促進施策と連携した創業支援」・・・入口 翔氏(のと共栄信用金庫)
(7)「MARUMORI CULASTA PROJECT」・・・八島 大祐氏(宮城県 丸森町 商工観光課)
(9)「お金のいろはカルタ」・・・谷 浩明氏(杉並区 広報専門監)
(10)「SIM JAPAN 2050」 永野 あきほ氏(金融庁)
(11)「既存のモノに新たな視点で付加価値を」・・・本間 唯人氏(藤沢市役所)
(12)「まちづくり(公有資産マネジメント・遊休資産活用)」・・・山野井 友紀氏(日本政策投資銀行)
(13)「「金融機関」×「自治体」」・・・遠藤 由裕氏(春日部市)


ピッチ後は、それぞれの登壇者をサークルで囲み、グループワークでディスカッション。風船に各自の想いを書き込む。


ギフトとニーズのグループワークを終え、参加者全員で記念撮影。一枚に収まらないほどの多くの参加者の笑顔が広がる。

続いて、懇親会がスタート。一人一品で持ち込まれた地元の美味しい特産品が振舞われた。
乾杯の挨拶は、安井 稔氏(城南信用金庫 未来創造部長 常勤理事)が登壇。「思ったら動く、スピード感を持ってやれば、素晴らしいものになる。」と語り乾杯した。また、米田 惠美氏(日本プロサッカーリーグ(Jリーグ) 理事)も駆け付けた。


懇親会では、積極的にプレゼンターに話しかける姿や、隣り合う人と次々とつながり、会場は一つになり懇親を深め合った。



ちいきん会事務局は、産学官連携を有効に機能すべく、地域内外において地域課題の解決に熱意・志をもったキーパーソンを探し出す必要があるとし、今回、組織の看板、肩書きにとらわれないMEET UP イベント「第1回 ちいきん会」を開催した。
「地域のために何かがしたい」、「一緒に進んでいける仲間が欲しい」など、熱量が高く、強い想いを持った金融機関職員や公務員の出会いを通じて、地域課題解決への新たな知恵やディスカッション、コラボレーションが生まれることに期待したい。
(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )
