2019.06.22
【つくば市役所スタートアップ推進室】スタートアップ形成とコミュニティづくりに向けて、「つくばスタートアップエコシステムのコミュニティ意見交換会」を開催!
2019年5月16日(木)、つくば市役所スタートアップ推進室は、フォトシンス(Photosynth)オフィスにて、「つくばスタートアップエコシステムのコミュニティ意見交換会」を開催した。会場には、つくば市に所在する各研究機関の研究者および研究機関発スタートアップ、都内の企業・スタートアップ・政府関係者が訪れた。
「開会の挨拶」では、毛塚 幹人氏(つくば市 副市長)が登壇。お礼の言葉と共に、意見交換会の開催に至った背景と狙い、つくば市の歴史と現状、特徴や課題について紹介。研究成果の社会実装に向けて産業につなげていくべく、スタートアップ推進に力を入れているとした。また、近年のつくば市を取巻く不動産の動きに触れ、これまでの弱みを強みとして捉え、研究の街から社会に生かしていく街への転換期にあり大事なときを迎えているとし、ぜひ関係者で一丸となって議論してほしいと語った。
「つくば市のスタートアップ戦略について」では、高瀬 章充氏(つくば市 経済部 産業振興課 スタートアップ推進室 スタートアップ推進監)が登壇。高瀬氏は、これまで3社の起業経験を持ち、つくば市のスタートアップ戦略の概要や「つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業」など事例を紹介。つくば市民を巻き込んだ活動のほか、インキュベーション施設の開設、つくば版SBIR、研究機材のハッカソン・シェアリングの実施、スタートアップ向け社会実装トライアル支援などについて解説した。
「地域経済エコシステム形成の取組み」では、小林 剛也氏(財務省 大臣官房地方課 総務調整企画室長)が登壇。小林氏は、在ドイツ日本国大使館勤務時代に手掛けた「日独スタートアップ・プラットフォーム(GJSP)」の活動をはじめ、イノベーションとスタートアップのアーキテクチャーについて解説。これまでの既存の共有コンセプトや支援メニューとは別に、空白空間の取り込みと再定義(Strategy of the Void)として私見を披露。偶然の出会いを大事にしながら、つくば市のポテンシャルを最大限に生かし、つくば市と東京の人材が身近な関係でつながっていけるコミュニティが生まることへの期待の言葉を述べた。
グループディスカッション「つくばでスタートアップコミュニティをつくるには」では、少人数のチームに分かれ、自由討論を行った。各グループで課題を設定し、解決策を探るなど議論が繰り広げられた。
【参考:意見交換会の開催に至った背景】2019年4月15日(月)、つくばサイエンスアカデミーは、文部科学省研究交流センターにおいて、第132回「つくば科学・技術産業イニシアテイブ」を開催。
その上で、研究都市つくばと、東京をはじめとする外部空間とが『破壊的ネットワーク』を形成することで、つくばの研究シーズと東京等の経営人材、マーケティング人材とが「つくばスタートアップエコシステム」を形成してゆく可能性について語った。
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