2025.02.13
【オルタナティブデータ推進協議会(後援:金融庁他)】年に一度のオルタナティブデータの祭典「オルタナティブデータEXPO’ 2025」を開催!
2025年2月3日(水)、一般社団法人オルタナティブデータ推進協議会(後援:金融庁、一般社団法人金融データ活用推進協会、特定非営利活動法人金融IT協会他)は、年に一度のオルタナティブデータの祭典「オルタナティブデータEXPO’ 2025」を東京ミッドタウンで開催した。
金融機関や投資家等が資産運用で利用してきた財務データなどの伝統的なデータとは異なるビッグデータや様々な情報源から収集できる多様な情報・データで、資産運用における投資判断の差別化を生み出すファクターとして近年注目度が増してきているオルタナティブデータ。そのデータ利活用推進と情報共有をテーマとした本EXPOも今回で3回目の開催を迎え、会場では会員企業からの事例を中心としたプレゼンやパネルディスカッションの他、ブースの展示やピッチマラソンなど充実したコンテンツが提供された。
| Opening |
東海林 正賢氏(オルタナティブデータ推進協議会 代表理事 / Jazzy Business Consulting 代表取締役)は冒頭の挨拶で、実務に近いメンバーで構成されている協議会の特徴や、EXPOやハッカソン、書籍出版等の取組を協議会の現状として紹介して開会挨拶とした。
| 基調講演 |
AI・データ利活用に向けた金融庁の取組 |
基調講演で牛田 遼介氏(金融庁 総合政策局総合政策課 フィンテック室 総合政策調整官)は、所属チームは監督や法令の策定ではなくイノベーション推進を後押しする部署だと挨拶した後、AIのディスカッションペーパーを今夏目途に公表するにあたって、AIと表裏一体となるオルタナティブデータ利活用についての金融庁の取組等を紹介した。
| パネルディスカッション① | FACTBOOKから見た運用高度化への期待 |
パネルでは冒頭10分間にモデレーターである小池氏から、企業や団体・組織などが自社の事実(ファクト)をまとめた資料であるファクトブックの概要説明が行われた後、その運用高度化について様々な意見を交わし合った。
| ピッチマラソン |

講演の合間には各協賛企業によるピッチマラソンも実施され、自社製品やブースのPRが行われた。
<ピッチマラソン実施企業>
| ユースケースの紹介 |
ユースケースの紹介では実際にソリューションを導入するにあたって必要な基礎的、実務的な情報が来場者に共有された。
<ユースケースの紹介①>
<ユースケースの紹介②>
| ミニセッション |
同様に講演の合間でのミニセッションで下記の紹介も行われた。
「データカタログご紹介」
「協議会書籍ご紹介」
「展示ブースのご紹介」
「JADAAハッカソンの方法論と成果」
| パネルディスカッション② | 生成AIとオルタナティブデータ |
| Closing |


山藤 敦史氏(オルタナティブデータ推進協議会 理事 / JPX総研 執行役員 フロンティア戦略担当)の閉会挨拶の後、協議会理事が壇上に並び一人ずつEXPOを終えての感想や今後に向けての抱負などを述べて会は閉会した。
(取材、撮影、記事、編集・制作 :株式会社グッドウェイ@メディアプロモーション事業部 )










