2016.04.16

【カブドットコム証券】ネット専業証券として培ったIT技術力・ノウハウをベースとしたフィンテックで金融サービスの発展に貢献、「kabu.com Fintech-Labカンファレンス」開催!(MUFG)



 カブドットコム証券は、フィンテック領域の研究や事業開発を行う社内プロジェクトチームとして「kabu.com Fintech-Lab」を2016年1月に設立。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)各社と連携し、インターネット専業証券として培った先進のIT技術力・ノウハウをベースにブロックチェーン、ビッグデータ、AI(人工知能)、IoT等最新の技術を積極的に活用することで、フィンテックを通した金融サービスの発展に貢献していくという。


 冒頭に、カブドットコム証券 取締役 代表執行役社長 齋藤 正勝氏より挨拶。同社が取組むフィンテック、「kabu.com API」とパートナーと共に、「貯蓄から投資へ」をAPIで加速させたいとの想いを語った。

 続いて、三菱UFJフィナンシャルグループ三菱東京UFJ銀行 デジタルイノベーション推進部長 柏木 英一氏より、「MUFGグループのフィンテックの取組み」と題して、MUFGやデジタルイノベーション推進部の取組みやイノベーション・ラボ(東京)について解説。また、人工知能(バーチャルアシスト)、スマートフォンアプリ連携、オープンイノベーション 銀行API ハッカソン「Fintech Challenge 2016」(取材レポート)など紹介したほか、ブロックチェーンのほか、IMB Watson+ロボットによる”未来の接客”について動画を交えながらこれからを語った

 パネルディスカッション「銀行APIの最新動向」では、三菱東京UFJ銀行 デジタルイノベーション推進室 藤井 達人氏じぶん銀行 役員補佐 兼 商品開発部長 榊原 一弥氏カブドットコム証券 投資アナリスト 藤井 明代氏が登壇。各社フィンテックの取組み、規制緩和・制度改革動向、金融機関のAPI解放のインパクトなどについて解説、私見が披露された。

 2012年4月からサービス提供をはじめたオープンイノベーション基盤「kabu.com API」は契約業者数50社を突破、API経由での日経225の約定数量(14万枚:2015年7月)・シェア(12%:2015年10月)は増加傾向にあるという。この日は、APIの特徴や機能、プログラム例・開発イメージ、開始手続きについて解説。今後はスマートフォンアプリ開発向けの簡易発注APIのリリースのほか、アルゴリズム取引検証のためのシミュレーション環境を提供する予定だという。


 続いて、システムトレードの情報や開発を手掛けるゲイターズ 代表取締役 市川 武史氏、および、オートマチックトレード 代表取締役 松村 博史氏より自動売買システムのAPI活用事例が紹介された。




 隣接会場では、料理や食事が用意され、フィンテック関連企業(ユニットコム、オートマチックトレード、K-ZONE、トレードマスター・ラボ、みんかぶ、アイリッジ、Sound-F、トムソン・ロイター・マーケッツ、モーニングスター、インタートレード、Tableau Japan)の展示が行われた。

 最後に、カブドットコム証券 取締役 代表執行役社長 齋藤 正勝氏より挨拶。APIの解放だけでなく、本番の取引所と同じシミュレーター環境を作りマーケットインパクトやテストが出来る環境を用意したいと決意を表明、一本締めで締め括った。


(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @
株式会社グッドウェイ )