2016.10.30
【日経FinTech(日経BP社)】メガベンチャーの経営陣が登壇、スタートアップ企業の視点からFinTech業界の未来を紐解く、「Nikkei FinTech Conference 2016 #2 ~メガベンチャーからの提言~」開催!
セッション1「国内FinTechスタートアップ概論 ~日本型エコシステム形成の課題~」では、大平 貴久氏(トーマツベンチャーサポート FinTechリーダー)が登壇。自己紹介とトーマツベンチャーサポートの取り組み紹介に続き、FinTechベンチャー企業の成功要因(安価なコスト、迅速、新たな価値提供)や銀行業務(為替・貸付・預金)への参入事例を解説。日本のベンチャーを取り巻く課題、金融領域でエコシステムをつくるための課題について肌感覚で感じていることについて共有。2017年に向けたFinTech業界の注目すべきトピックや同分野へのアプローチについて語った。
セッション2「メタップスが変える金融 ~AI(人工知能)とデータが導き出すお金の未来とは~」では、佐藤 航陽氏(メタップス 代表取締役 CEO)と原氏による対談が行われた。佐藤氏は会社紹介の中で「テクノロジーでお金の在り方を変える」を掲げ、短期目標として次世代の新しい金融機関のロールモデルを作るとし、お金のビッグデータを分析することで需給と最適なタイミングでのマッチングを予測するAI「Laplace(ラプラス)」プラットフォームを通じて様々なデータを活用し、決済を軸に全方位展開していくと語った。また、みずほフィナンシャルグループとの革新的な決済サービスの提供を目的とした業務提携に向けた基本合意について発表した。
途中の休憩時間には、この日に登壇するメガベンチャー経営者とのネットワーキングが行われた。
セッション3「クラウド会計に立ちはだかる共通課題とは」では、佐々木 大輔氏(freee 代表取締役)、辻 庸介氏(マネーフォワード 代表取締役社長 CEO)と原氏による対談が行われた。最初に佐々木氏と辻氏よりそれぞれの会社紹介が行われた後、クラウド会計サービスやPFMの分野に多くの資金が集まる背景、当初の事業モデルの想定と軌道修正、お互いのサービスをどのように見ているか、多数の金融機関との提携を通じて感じているこの1年間の変化、個人向けと比べた法人向けサービスの現状と課題、提携している金融機関への要望、会計データの信頼性と取り扱いに関する解釈、API公開に伴う課金と制約、国に対する要望などについてそれぞれの私見が披露された。
セッション4「メルカリとPAY.JP、共に見据える決済の未来」では、小泉 文明氏(メルカリ 取締役)、鶴岡 裕太氏(BASE 代表取締役社長 CEO)と原氏による対談が行われた。最初に原氏より、フリマアプリの米国進出の成功やECモールから決済サービスへの参入などを見ていると、モノの動きとお金の動きはもはや切り分けはできないとし、小泉氏と鶴岡氏それぞれの会社紹介の中では、主要KPIとダウンロード数推移を支える安心安全な決済と資金循環の仕組みやスピーディーに始められるEC・決済サービスの取り組み、開発者や消費者向けの簡単な決済導入や利用メリットについて解説された。
日経FinTech(日経BP社)では、日本のFinTech市場の拡大を目指し、年鑑、ニューズレター、ウェブサイト、読者限定イベントなどを通じて豊富な情報と最新の業界動向を発信している。日経FinTechを通じて、FinTechがもたらす金融機関とベンチャーの新たな結び付きと価値創造に向けた変革の動きに期待したい。
(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )
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