2018.08.13

【Finastra/日本マイクロソフト】新しい金融向け戦略的業務提携を発表、「Finastra Open Banking Forum Japan」開催!


 2018年5月29日(火)、Finastra(旧Misys)および日本マイクロソフトは、マンダリン・オリエンタル東京にて「Finastra Open Banking Forum Japan ~ How Open Banking is changing the future of finance – Collaboration is the New Innovation」を開催した。

 この日は、両社の新しい金融向け戦略的業務提携の発表や、ゲストを招いて、金融市場におけるFinTechの方向性を「RPA」や「Open API」など話題のトピックを交えながら説明を行った。


 フォーラムは、渡邉 俊一氏(Finastra 日本支社代表)からの挨拶とFinastra(Misys社とD+H社の合併)の紹介に続き、設楽 直義氏(Finastra シニアセールスエグゼクティブ)が登壇。Finastraが取り組んでいる金融サービスでのオープンコラボレーション、またAzure上のFusionFabric.cloudを使用することによるアプリケーションの設計から、テスト、導入、運用、保守まで効率的に行えるようになるFinastra社のプラットフォーム構想を説明した。


 続いてのプレゼンテーション「金融業界におけるデジタルトランスフォーメーションとITモダナイゼーション」では、綱田 和功氏(日本マイクロソフト 金融サービス営業統括本部 統括本部長)が登壇。新たな企業像として「革新的で安心なインテリジェントテクノロジを通して日本の社会改革に貢献する」を掲げ、デジタルトランスフォーメーションを推進していく経営戦略を打ち出した。変化のペースは驚異的であり、金融機関が単独で包括的な"Customer Experience"を実現することは不可能だとし、協業する時代を迎えていると語った。

 コーヒー・ブレイクでは、リラックスした様子で参加者同士で会話を楽しむ姿が広がった。


 特別講演「金融業界におけるデジタル革命のビジョン」では、村上 隆文氏(アクセンチュア 戦略コンサルティング本部 テクノロジー戦略グループ統括 マネジング・ディレクター)が登壇。アクセンチュアの最新調査に基づき世界のフィンテックの投資推移や金融イノベーションの進化、地域別のフィンテック活性化の状況、”金融”の分解・再編の事例を紹介するとともに、日本の金融機関が取り組むべき方策を示唆。村上氏は特に、社会構造変革型イノベーションが現れていること、国内金融機関はこれを勝機に取り組みを強化すべきことを指摘した。


 全てのプログラムが終了し、ブッフェ・スタイルの食事会へ。登壇者と参加者によるネットワーキングが行われた。

 Finastraは、金融における人や企業の可能性を広げ、オープンイノベーションのためのプラットフォームを作り出し、リテールバンキング、トランザクションバンキング、融資、財務および資本市場にまたがる幅広い金融サービスポートフォリオを提供している。Finastraの、今後の展開に注目したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )